人類最大の最初で最後の最強水素爆弾。
その名は「ツァーリ・ボンバ」
ツァーリ・ボンバ(日本語で「爆弾の皇帝」)はソビエト社会主義共和国連邦で制作された最強の水爆であり、1961年10月30日にノヴァヤゼムリャで、唯一の大気圏内核実験が行われて消費され、現存していない。TNT換算で約100メガトン(二次大戦中に全世界で使われた総爆薬量の50倍)の威力であり、実験では50メガトンに制限されたものの、それでもなお、広島原爆「リトルボーイ」の約3,300倍もの威力を有し、その核爆発は2,000km離れた場所からも確認され、衝撃波は地球を3周したとされる。
落とした機体はソビエト制のツァーリ・ボンバ投下用に改造されたTu-95戦略爆撃機である。この改造は1956年5月から9月の間に行われてモックアップ試験が1959年まで実施された。ツァーリ・ボンバの実験に際しては、熱線による機体への被害をなるべく被害を減らすため特殊な白色塗料が塗られ、重量27トン、全長8メートル、直径2メートルのツァーリ・ボンバを搭載するために爆弾倉の扉と翼燃料タンクが取り外され、まだ収まらなかったので半埋め込み式で搭載された。(ちなみに搭乗員生存率は約50%でちゃんと搭乗員は生き残りました)