**[裏設定にも記載していない澄川雪斗の小さなお話]**
実はギターを弾けます、というのも現在は“弾こうと思えば弾ける”くらいですが
ギターに触れていたのは17歳から18歳の時 辞めた理由を聞いても「なんとなく」としか答えませんでしたが最終的に出た答えは「音楽が辛くなったから」だそうです
それでも大人になった彼は部屋の隅にある埃まみれのギターを捨てることはできないんでしょうね 「それ邪魔じゃんもう捨てたら?」と言っても「…んー」とか言って適当で曖昧な返事で終わらせるんでしょうね
「音楽が辛くなったから」と言っても「音楽を聴く」行為は辛くないみたいです 音楽を聴いてテンション上がって車の中で熱唱したり、感情移入して涙を流したり
彼はいつも適当な態度を取って適当な返事をして適当な言葉を選んで適当に生きていますし、態度をデカくして強い言葉を選んだりしていますが、実は人一倍心が弱かったりします そんな弱い自分を隠すために、そんな弱い自分と向き合いたくないがためにそのようなことをするんでしょうね
そんな“澄川雪斗”という人間の弱い部分を 刺して 抉って 心が折れた出来事 があったのかもしれないですね、そうでなきゃ「音楽が辛くなったから」なんて言葉は彼から出てこないと思うんです
いつか本人の口から聞ける未来はあるんでしょうかね きっと何年経っても何歳になっても彼は相変わらず適当で曖昧な「…んー」という返事をするんでしょうね